千と千尋の…

TV放映やってたので、ついつい見入ってしまいました。

『千と千尋の神隠し』

あらためてじっくり観ると…



結構良い作品ですネ。

ボクの中では「それほど…」って思っていたんですが、
一人で細かいとこまで観ていると、
ジブリ作品の中でも際立って“シュール”で“難解”な感じ。
“面白さ”よりも、“それ”が目立つ感じかな?

例えばさ、
『風の谷のナウシカ』の世界は、「ムシの世界」であったり、
『天空の城ラピュタ』の世界は、「スチームパンク」であったり、
その世界のイメージがしやすい、
つまりは、
「ああ、こーゆー世界なんだな」
って感じやすい、と思う。

一方で『千と千尋の神隠し』は、
舞台が1994年以降の日本ということで、現代の話なわけですが…
(1994年:荻野家の愛車 アウディA4は1994年発表)
(日本:「八百万の神」ってセリフ)

だからこその不思議さ、違和感?



いや、『油屋』は、不思議ではあるんだけど、
まあ、こーゆー場所なんだろうって思うんだ。



違和感?不思議?に感じたのは、

<千が銭婆のところへ向かう電車のシーン>

ね。



電車に「架線」が無いんだよね。
いや、地下鉄も列車の上にはないんだけどさ、
(地下鉄は車体下部から送電されてマス)
水張ってるとこ走ってるから、電気通ってないんだと思う。

不思議。


しかも単線なのに待避設備もないんだよね。

不思議。


釜爺は「昔は逆向きの列車もあった」って言ってたケド…
じゃあ、なんで今は片道なんだろう…

不思議。


乗客(透けた影のような人たち)は
『油屋』の客である神様とは違う存在なんだろうか…

駅に降りる影や、
誰かの帰りを待っているかのような女の子の影、
踏切に立っている影…

生活感があるようで、まったくない。

不思議。


海原を行く列車から見える景色。
ぽつんとある<庭に洗濯物を干している家>

不思議。


そんなシュールな風景が良かったデス。



あと、ラストのトンネル抜けたところで、
千尋のヘアゴムが一瞬だけ光るトコ。

結局、あの“不思議な世界”から持ち帰った、
たったひとつのモノなんだよね。
だからこそ、“夢ではなかった”わけですが…

なんか、すっごく印象的でした。


千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
2002-07-19

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